「ドイツ代表DFペア・メルテザッカーのアーセナル入り」は、一時盛り上がったものの、いつの間にか消えてなくなっていた噂話の一つだが、ここにきて再燃しつつあるようだ。

アルセーヌ・ヴェンゲルは、センターバックの補強のために、エヴァートンのフィル・ジャギエルカ、ブラックバーンのクリス・サンバの獲得を考えていたようだが、移籍金が折り合わず難航。この展開により、安値で契約に結び付けられる可能性のあるメルテザッカーに照準を再設定したというのが、現地メディアのもっぱらの噂。来季で契約が切れることもあり、上手くいけば、600万ポンドというバーゲン価格で契約合意に至る可能性もあると言われている。

先日には、ブレーメンのジェネラル・マネージャーであるクラウス・アロフスが、「移籍についてペルと話し合う予定だ。他クラブが公式的なオファーが届いた場合は情報共有し合うという約束をしてるからね」と『People』のインタビューの中で語るなど、具体的な話が徐々に露わになっているが、果たしてその交渉相手がアーセナルか否か・・・。最新情報を待ちたいところだ。

(筆:Qoly編集部 T)

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