金曜日に行われたグループリーグ初戦、対ボリビア戦を引き分けるなど、自国開催のコパ・アメリカで早くも暗雲が立ち込めているアルゼンチン代表。リオネル・メッシ、カルロス・テベス、エセキエル・ラベッシという、圧倒的なタレント性を秘めるトライアングルも機能したとは言えず、現地ではその起用方に対して懐疑的な声も上がっているようだが、セルヒオ・バティスタ監督はまだその可能性に賭ける様子。火曜日に行われた記者会見の中で、次節のコロンビア戦でも同様の布陣を試すことをほのめかした。
「我々はバルセロナのサッカーを鏡で映したようなスタイルを狙っているが、まだ『彼らのようにできる』とは言えない。それだけ難しいタスクなんだ。我々はクラブチームではなく、代表チームだしね」
「私はバルセロナのようなサッカーが好きだし、フットボールのあるべき姿だと思っている。だが、20日間のトレーニングだけでものにするのはね・・・。生涯このスタイルと共にプレーしてきた彼らとは勝手が違うよ」
(筆:Qoly編集部 T)
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