コロンビア代表のGKダビド・オスピナ(ニース)が28日の練習中、ウーゴ・ロダジェガ(ウィガン)と衝突して鼻を骨折。全治約2週間と診断され、開幕が目前に迫ったコパ・アメリカ(7月1日-24日)を欠場することになった。
ユース代表の頃から常に守護神を務め、エリート街道を歩む22歳のオスピナは、レネ・イギータらコロンビア歴代のGKに比べると派手さはないが抜群の安定感が持ち味。ニースでは現フランス代表GKウーゴ・ロリス(リヨン)の後釜という大役を任されたが、期待に違わぬ活躍で守護神に君臨し、3シーズンに渡って残留に貢献。ゴメス監督の信頼も絶大で今大会は背番号1を付け、正GKとして参加する予定だった。これによりコロンビアは2ndGKのルイス・マルティネス(オンセ・カルダス)がゴールマウスを守るものと思われる。
なお、オスピナに代わり、今シーズンの国内リーグで高い評価を受けているネルソン・ラモス(ミジョナリオス)が急遽招集された。29歳のラモスはこれが代表初招集。
(筆:Qoly編集部 H, K)
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