「W杯得点王であるディエゴ・フォルランに対して強い関心を抱いている」と言われてきたリヴァプールだが、その獲得を諦めたようだ。

『Daily Mail』によると、リヴァプールは、アトレティコ・マドリーに照会を求めたが、700万ポンドという金額を提示されたために断念。「このところのパフォーマンスと700万ポンドは見合っていない」と判断したようだ。

この結果が事実であるならば、獲得レースで優位に立ったのはトッテナム。会長のダニエル・レヴィは30歳を超えた選手の獲得に否定的だが、監督のハリー・レドナップは「新エースにフォルランを据えたい」という強い気持ちを持っているらしく、クラブ内での話し合いがまとまれば、すぐにでも「スパーズのフォルラン」が誕生するかもしれない。

また、一部で「トルコのベシクタシュへの加入が決定的」とも取り上げられたフォルラン自身は、プレミアリーグへの復帰を希望しており、トップ7のクラブからのオファーがあれば、前向きに話を進める意思があることを明らかにしている。

(筆:Qoly編集部 T)

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