2006年から2009年にかけて、高原、稲本が在籍したことで知られるフランクフルト。当時指揮を執っていたフンケル監督の後任、ミヒャエル・スキッベの下で開幕を迎えた今季、開幕ダッシュこそ失敗したものの6節から12節にかけては5勝2分けの成績を上げ、一時は4位へ。エースストライカーのゲカスはこのとき、既に二桁のゴールを挙げていた。

ところがそこから一気に黒星が増え、ウインターブレイク明けからは8試合連続無得点のどん底状態。当然のことながら順位もどんどん下がり、3月、クラブはついにスキッベ監督を解任。元ドイツ代表監督のクリストフ・ダウムに白羽の矢を立てた。その後は多少持ち直したが、激しい残留争いが繰り広げられる中、大事な最後の3試合でまさかの全敗。結局17位で、7年ぶりの2部降格ということになってしまった。

クラブはシーズン終了後に辞任したダウム監督の後釜として先日、アルミン・フェーを招聘。彼の下で再起を図ることになる。



すっかり定着したJakoのシャツ。8日に発表された2011-12モデルは、白のアウェイと黒のサードの2種類。テンプレートは共通で、クラブエンブレムから波紋が広がるようなデザインとなっている。あるいは、射撃の的と見ることも可能で、クラブとしては『一年での1部復帰』という目標をぜひとも射抜きたいところだ。(他チームからターゲットにされる可能性もあるが)

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