ポルトガルのスポルティング・リスボンは現地時間の27日、ペルー代表DFアルベルト・ロドリゲス(ブラガ)と契約を結んだことを発表した。契約期間は4年。ブラガとの契約は今シーズンいっぱいで満了しており、移籍金は発生していない。
27歳のロドリゲスはマンマークやカバーリングに長けたセンターバック。国内のスポルティング・クリスタルで頭角を現し、2005年にペルー代表へ初選出されると間もなくレギュラーに定着。2007年のコパ・アメリカに出場するなど、5月28日現在で31capを記録している。また、クラブレベルでは代表でのプレーぶりが評価され、2007年にかつて元日本代表MF廣山望が在籍したポルトガルのスポルティング・ブラガへ加入し、守備の要として活躍。今年のUEFAヨーロッパリーグ準優勝にも貢献した。
ロドリゲスの獲得に関しては、同じリスボンを本拠地とし、かつてブラガ時代にロドリゲスを指導したジョルジェ・ジェズスが監督を務めるベンフィカも有力な移籍先と見られていた。
なお、ロドリゲスはキリンカップのメンバーにも選出されていたが、怪我を理由に辞退している。
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(筆:Qoly編集部 H)