『Corriere dello Sport』は、ラツィオの会長クラウディオ・ロティートが、現在QPRに所属するモロッコ代表MFアデル・ターラブの獲得を検討し始めたと報じた。
現在21歳のターラブは、その圧倒的な個人技から“モロッコの魔術師”と称される攻撃的MFで、崩しの能力はもちろんこと得点力も非凡。今季はフットボールリーグ・チャンピオンシップ(イングランド2部)で18得点を記録し、同リーグの年間最優秀選手賞を受賞するなど、日進月歩の成長を見せている。
一時は、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリーもその獲得に動いたとの噂も・・・。
はたして、「おれの能力は既にレアル・マドリーやバルサでプレーできるレベルにある」と語るビッグマウスをラツィオは口説き落とすことが出来るだろうか。
(筆:Qoly編集部 T)