セリエA第34節、ジェノア対レッチェの試合は激しく、珍しい試合になった。両チーム合計で6ゴールが決まり、3人がドッピエッタを達成している。
先制したのはアウェーで残留争い中のレッチェ。ディ・ミケーレがエリア右で左足でビューティフルゴールを奪う。ホームのジェノアはすかさず反撃。スルーパスに反応したフローロ・フローレスがゴールを揺らした。追いつかれたレッチェはCKからディ・ミケーレ。ムナーリがそらしたボールをファーサイドのディ・ミケーレが冷静に処理して一人目のドッピエッタを達成。撃ち合いの得意なジェノアは前半終了間際の43分に追いつく。パラシオがゴール前の混戦からゴールを奪った。
後半もゴールショーは続く。54分、左CKをミラネットが蹴り、ニアでパラシオがあわせてドッピエッタ達成。ジェノアは遂に逆転に成功する。ゴールショーを締めくくったのはフローロ・フローレス。62分、左サイドのクリッシトがエリア内に侵入。鋭いグラウンダーのクロスはファーサイドへ抜けるが、フローロ・フローレスが飛び込んでドッピエッタを達成した。
(筆:Qoly編集部 N)