日本代表の長友佑都が左SBで先発した3位のインテル。ホームのジュゼッペ・メアッツァに4位のラツィオを迎えた。
インテルは前半22分、ジュリオ・セーザルが一発レッドで退場。PKをサラテに決められる苦しい展開となる。レオナルド監督はディエゴ・ミリートを下げて控えGKのカステラッツィを投入した。10人のインテルの危機を救ったのはスナイデル。前半40分、エリア外左45度からのFKを直接決めた。
後半に入っても10人のインテルは逆襲を仕掛ける。ロングボールを処理しようとするビアーヴァをエトーがチェイス。ビアーヴァが転倒し、エトーはムスレラと1対1に。ムスレラを交わして逆転ゴールを奪った。
追いつかれたラツィオは66分にマウリが退場。10人対10人の戦いになると徐々に試合はラツィオが押し込み、インテルがカウンターを狙う形に。カウンターから右サイドのマイコン、左サイドの長友が積極的に前線に絡んでゴールに迫った。試合はそのまま2対1でインテルが勝利。敗戦したナポリを交わして2位に浮上。敗れたラツィオは4位に踏みとどまったがCL出場権争いは依然として混沌としている。
(筆:Qoly編集部 N)