ADOデンハーグ のGKヒノ・コウティーニョ(Gino Coutinho)に懲役12ヶ月の実刑判決が下った。

大規模な大麻工場の所有、文書偽造、マネーロンダリングなどの罪で有罪判決を受けた28歳のオランダ人GKはガールフレンドとともに投獄された。

2009年8月にフレヴォラント州エンスにある倉庫が警察当局の摘発を受けた際には4,200本以上の大量の大麻が押収された。摘発時倉庫にいたコウティーニョは彼の名で倉庫が登記されていたことが発覚したあとも、無罪を主張していた。また、コウティーニョの父ウィリアム(William)もエンスの大麻工場に関わる罪で懲役2年を宣告されている。

ちなみに、日本では大麻取締法24条にある罰則規定で輸入・栽培を行った場合は7年以下の懲役となっている。もちろん最高で7年であって、初犯や情状面の酌量がある場合では異なるだろうが、特殊な薬物政策を敷くオランダならではの判決ともいえるだろうか。

【3分23秒あたりに大麻工場の様子】

【厳選Qoly】この冬、Jリーグにやって来るかもしれない外国人選手たち(2024-25年/MF・DF・GK編)