リヴァプールのクリスティアン・ポウルセンは来季もチームに残留したいと表明している。デンマーク代表のMFは母国のFCコペンハーゲンへの移籍するのではないかと見られている。コペンハーゲンはポウルセンにとって古巣であり、彼を有名にしたクラブだ。
コペンハーゲンへの移籍噂に関して、ポウルセンの代理人は「デンマークへ帰国する事に興味がない」と明言しているが、リヴァプールではあまり出番を得られていない。
「クリスティアンはリヴァプールのピッチ内外での暮らしを本当に気に入っている。彼はまだ2年契約を残しているから、もっとプレーできるように頑張り続けるよ」
ポウルセンはリヴァプールの前に所属したクラブであるユヴェントスやセビージャでも出場機会に恵まれなかった。戦力外通告になっての移籍が多いが、契約期間内の移籍は基本的に拒否。試合に出場できるまで練習に励んでいた。守備的MFとして激しいディフェンスを売りとし、EURO2004でのトッティとの一件などからダーティなイメージがあるが、意外な一面と言っても良いだろう。
1980年2月28日生まれの31歳。キャリアの終盤だけに、出場機会を得る為の移籍を選択する可能性もあるだろう。
(筆:Qoly編集部 N)