16日のミラン戦で完敗を喫したサンプドリアは、ここ8試合で2分け6敗と負けが込んでおり、ついに降格圏内の18位に転落。この危機的状況にティフォージの不満が爆発し、ミラン戦後にはチームバスに投石を行うなど激しい行為に及んだ。
さらに、怒りの収まらないティフォージがボリヤスコにある練習場で、アルベルト・カバジン監督に詰め寄る事態にまで発展した。
「ミステル、次の3試合で勝ち点9が絶対だ! これで十分だ! ミランでの出来事は警告じゃなく鼓舞するためにやったことだ。もし、できないのなら、辞めてくれ」と迫ったティフォージに対し、映像の後半ではカバジンも「やけくそになってるのか? 私だって7キロも痩せたんだ」とやり返している。
さすがイタリアのティフォージといえる迫力に溢れた映像だが、威嚇ともいえる行為の効果はいかに・・・。
(筆:Qoly編集部 I)