4月5日に行われたアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節、アル・サッド(カタール)対アル・ナスル(サウジアラビア)の試合は1-0でアル・ナスルが勝利。試合後の会見に両チームが臨んでいる。
ホルヘ・フォサッティ監督(アル・サッド)
(ナディル・ベルハジが退場処分を受けたことについて)
「良くはないね。審判の下した判定は、長期的に我々を苦しめるものだった。カードを出す相手が逆だよ。ただ、我々が勝ったのだから、こちらの言い訳にはならないがね」
「我々は改善していると思った。コンパクトに戦うことが出来た。プレッシャーを受けてもゴールに向かって進み、得点の後はゲームをコントロールした。そのようなプレーを続け、さらにゴールを奪おうとしていた」
「幸いなことに、相手に退場者が出て後半は一人多い状態だった。戦い続けてはいたが、彼らは思っていたほど攻撃が出来なかった。1つくらいは得点機会があったかな」
ドラガン・スコチッチ監督(アル・ナスル)
「時折、試合を大きく変動させる出来事が起こるものだ。モハメド・エイドが退場してしまったことが、我々を大きく傷つけた。我々は最終盤に少し得点の機会を得たが、成功しなかった」
「今日は負けてしまったが、次は勝つ。一回負けただけだ。なぜ負けたかと言う理由に関しては、まだ分析を行っていないので何も言えない。ゲームプランは立てていたが、10人になってしまったので実行できなかった。選手はいくつかのミスを犯した」
「アル・サッドの選手はあまりにも多くの時間を潰していた。そして、審判もそれを処罰しようとしていなかったね」
(筆:Qoly編集部 K)