4月6日に行われるアジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節、名古屋グランパス(日本)対FCソウル(韓国)の試合に向けて、両チームが会見に臨んでいる。
ドラガン・ストイコヴィッチ監督(名古屋グランパス)
「モリナは私がレッドスターで仕事をしていたときに買った男だ。スキルが高く好みの選手だった。再び彼と相見えることが出来るのは興味深いね」
「FCソウルが守備的に来るとは思っていない。次のステージに進むために余裕を持っておきたいだろうから、積極的に来ると考えている。しかし我々にもチャンスはある。勝ち点3奪取のために最善を尽くすつもりだ」
「大切なのはスペースを与えないこと。特に自陣最後方の20ヤードには、モリナとデヤン・ダムヤノヴィッチがいるからね。ソウルにとっては難しい試合になるだろう。何が鍵になるのかという質問にはお答えできないがね」
「我々は長い間公式戦を戦っていない。明日が開幕戦のようなものだ。重要なのは勝利すること。勝利できることを願っている。FCソウルは既に2連勝しており、グループをリードする存在だ。だから明日は激しい試合になる」
「私はFCソウルの最近の2試合を見た。ACLと国内リーグのものだ。規律があり、かつ積極的にプレーしてくるという印象を持っている。結果がどうなるかは分からないが、ベストを尽くすよ」
ファンボ・カン監督(FCソウル)
「彼らは昨シーズンのチャンピオンだ。ストイコヴィッチ監督が就任してから多くの変化があり、アグレッシブなサッカーを見せるようになった。そして今季も強い。彼らにチャレンジし、いい試合をしたい」
「我々は苦しい状態にあったが、リーグ戦で勝利を収めた後は徐々に改善している。いい試合を期待できると思うよ。次のラウンドに進むために、明日の試合は勝たなくちゃならない」
「4週間リーグ戦が行われていないとはいえ、彼らはプロフェッショナルだ。プロ選手は、十分なトレーニングをしていなくとも、セルフコントロールできる力を持っていなければならないもの。明日の試合に影響を与えることはないだろう」
(筆:Qoly編集部 K)