未だにチャンピオンズリーグ出場権を確約できる順位まで上がれず(現在は2位レヴァークーゼンとの勝ち点差7)、サポーターをヤキモキさせているバイエルン・ミュンヘン。さらに、チームの主役であるアリエン・ロッベンが「ヨーロッパ・リーグには興味ない」と発言したことにより、「最終的な順位によっては、ロッベンら主力の放出もあり得る」とも囁かれている。しかし、クラブの会長カール=ハインツ・ルンメニゲはこの噂を一蹴し、ファンを安心させるための発言を行った。

「我々は皆、チャンピオンズリーグでプレーすることを望んでいる。そして、それを実現するために出来る全てのことをしなくてはならない。また、何が起ころうとも、来季アリエン・ロッベンがバルセロナでプレーするようなことはない」

このオランダ代表ウィンガーは、現在のバイエルンに必要不可欠な存在であることは言うまでもなく、今季、このような結果に瀕している最大の理由も彼が前半戦を長期欠場したことにあると言っても過言ではない。来季、ブンデスリーガ王者に返り咲くためにも彼の力を失うことは是が非でも避けたいとこだ。

今週末に行われたボルシアMG戦でも大活躍。決勝点を奪ってみせた。

(筆:Qoly編集部 T)

【厳選Qoly】6度の選手権優勝!高校サッカー屈指の名門、帝京高校が輩出した「最強の5人」