シーズン終了が近づいてきたこともあり、今夏の移籍市場に名が上がるであろう選手達の情報は様々なメディアで扱われているが、フランスのトゥールーズで知名度を上げているフランク・タバヌーの代理人を務めるフィリップ・ランボレイは、『TMW』のインタビューの中で同選手がインテルから興味を持たれていることを公にした。
「フランクがインテルから注目されていることを明かそう。だが、インテルだけではない。ドイツのクラブなど、彼に興味を抱いているクラブは他にも存在する」
「ただ、繰り返しになるが、まだ試合はいくつも残されている。まだフランクの頭の中は試合のことしかない。もう少し状況を見守ろう」
フランク・タバヌーはU-21フランス代表歴を持つ22歳のサイドハーフで、09/10シーズンにトゥールーズのレギュラーに定着。細身の選手でフィジカルはないが、テクニカルなドリブルと素早さを用いて攻撃参加が得意で、キックの精度も高い。また、左サイドハーフを本職とするが、サイドバックでもプレー可能な応用力と献身性も持っていることから、現場からの信頼も厚い。
(筆:Qoly編集部 T)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ