シュチェスニー、ファビアンスキ、マンノーネとゴールキーパーの負傷が相次いだアーセナルは、元ドイツ代表イェンス・レーマン(41)を獲得し、選手登録を行った。契約期間は今シーズン終了まで。背番号は13番に決まった。早くも今週末のWBA戦ではベンチ入りする予定。

ドイツ代表61capを持つレーマンは2008年夏までアーセナルに所属し、199試合に出場。その後シュツットガルトに移籍し、09/10シーズン限りで現役を引退していた。約9ヶ月ぶりの復帰となる。

復帰にあたりレーマンがコメントを寄せている。

「アーセナルに復帰できることはとても幸せだ。私は昨シーズンの終わりから体力を維持しており、貢献出来る準備はできている。素晴らしい思い出があり、前のクラブにいた時も常に心の中にはアーセナルがあった。チームに合流するのが待ちきれない。ピッチの中でも、外でも、出来る限りの貢献をしていくよ」

アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督はレーマンの獲得についてこう述べた。

「イェンス・レーマンとの短期契約は、今シーズンの重要な時期の貴重な資産だ。イェンスはこの時期に合わせてフィットしてくれているから、(アルムニアの)良質なバックアップになる。クラブのことをよく知っていて、経験豊富で、とても楽天的だ。ドレッシングルームでもいい影響をあたえるだろう」
「満足している。イェンスはトレーニングに常に高い気持ちを持って望む。もし彼をプレーさせるとき、私が彼を選んだとき、彼のモチベーションが非常に重要になる」
「2人のゴールキーパーの間にリスペクトがある。イェンスはアルムニアの力を最大限に引き出すと思うよ。なぜなら彼はいつも戦う準備を作れているからね。アルムニアもモチベーションが上がるだろう」

(筆:Qoly編集部 K)


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