17日、ミランのチーム・マネージャを務めるアリエド・ブライダがCSKAモスクワ対ポルトの試合をチェックするためにモスクワへ飛び立ったことがわかった。「ミランの幹部がモスクワへ!?」となれば、本田圭祐の移籍話を思い出されるサッカーファンも多いことだろうが、今回のお目手当はCSKAモスクワではなく、ポルトのミッドフィルダーである。

今回、ミランのフロントが獲得を狙っているのは、ポルトの中盤で大きな防波堤を築いているフェルナンドだ。一月に加入したマルク・ファン・ボメルとの契約は満了、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が「レジスタ・システム」を捨てつつあるため地位がぐらついているアンドレア・ピルロもユヴェントスへの放出、と守備的MFを司る2名の退団の可能性が噂されているが、仮にそれが現実だとすれば、欧州でもトップクラスの守備能力を誇るフェルナンドに白羽の矢を立てることもうなずける。

そろそろA代表にも招集されるか・・・

(筆:Qoly編集部 T)

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