昨夜、マンチェスター・シティのDFコロ・トゥレがドーピング検査に引っ掛かり、出場停止処分が下された。今後は法的なプロセスを経て裁定が下されるが、それまではトゥレの出場停止が続く見通し。

薬物違反への処分は注意から2年間の出場停止まで幅がある。最近ではハミルトン・アカデミカル(スコットランド)のMFサイモン・メンジングが4週間の出場停止を食らった。

昨シーズン主将を務めていたトゥレの離脱はマンCにとって痛手ではあるが、痛恨というわけでもない。ヴァンサン・コンパニはプレミア屈指のDFに成長しつつあり、その他にもジョリオン・レスコット、ジェローム・ボアテング、マイカー・リチャーズと代表クラスが揃っている。選手層には不安はない。

懸念があるとすれば、アーセナルでタイトルを経験しているトゥレが抜けることで、チームに落ち着きが失われる可能性だろうか。パトリック・ヴィエラ、カルロス・テベス、ヤヤ・トゥレとタイトルの獲得経験がある選手はいるものの、やはりDFラインに経験豊富な選手がいると大きいものだ。

(筆:Qoly編集部 S)


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