26日に行われたリーガ第25節 バルセロナ戦に後半26分から途中出場したマジョルカの家長。トップ脇で約20分間プレーしたが、すでに0-3と勝負が決している場面では試合に入るのも難しかったように見えた。

惜しいシーンも無かったわけではないが、シュートを空振りをしてしまうなど首位相手に本領発揮とはいかず。これまでの出場した3試合はいずれも後半途中からの投入でよくいえばジョーカー、悪くいえばチーム・リーグにまだ馴染み切っていないといえる。

バルサ相手ということもあったろうが、周りへの遠慮がまだ見え隠れしており、もっと積極的に仕掛けるなど自分の持ち味を出すシーンが欲しい。というのも、現在離脱中のFWビクトルは今シーズン 1トップを張るウェボのパートナーとして活躍しており、内転筋の怪我から復帰すればレギュラーとしての起用が予想される。そうなる前に、短い出場時間のなかでも他の選手との違いを見せるようなインパクトのあるプレーを期待したい。そのマジョルカは次節アウェーでのエスパニョール戦が来月1日に予定されている。


(筆:Qoly編集部 I)

【厳選Qoly】U-23日本代表、U23アジアカップに招集できなかった「海外日本人」の逸材たち12名

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら