移籍市場が閉まり、本格的な再開を告げた欧州リーグ。これからは、「新加入選手がどこまで期待に見合った活躍が出来るか」という点に興味が集まるが、アヤックスからリヴァプールへ移ったルイス・スアレスは最高のスタートを切った。
ストークとのリーグ戦のメンバーに名を連ねたルイス・スアレスは、63分にファビオ・アウレリオと代わって登場すると、79分にはDFラインの裏に抜け出し、さらに、ゴールキーパーをかわしてゴールを記録。リヴァプールの勝利を決定づける得点を生み出すという最高の形で自身のデビュー戦に華を添えた。「オランダでは無敵かもしれないが、イングランドは勝手が違う」、「彼の獲得は資金の無駄遣い」と懐疑的な目で見るレッズ・サポーターも決して少なくないようが、これで少しは黙らすことが出来るかもしれない。
ちなみに、同じく期待されている、ニューカッスルから加入したアンディ・キャロルはスタジアムには顔を見せたが、ベンチ入りメンバーからは外れた。
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(筆:Qoly編集部 T)
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