今週末に行われたエスパニョールとの試合で、ビジャレアルに所属するイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシは今季12得点目をマークしたが、そのゴールが余りにも強烈だったのでご紹介したい。
味方からのロングスルーパスに抜け出したジュゼッペ・ロッシは、一気に加速してPA内に侵入。しかし、シュート角度はゼロに近く、誰しもが味方の攻め上がりを待つのではないかと思われたのも束の間、左足を振り抜くと、ボールはニアハイを抉り、クロスバーの内側に当たりながらゴールネットを突き刺したのである。名手カメニもこの目にも止まらぬシュートには反応するのがやっと。まさに豪快な一撃であった。