1
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0-0
1-0 |
0
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アンサリファルド |
63' |
得点者
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イランが北朝鮮を1-0で破り、第1節に続いて2連勝を飾った。これで決勝トーナメント進出が決定し、大会中一番乗りのチームとなった。
しかし、イランの今日の内容は非常に悪かった。
メンバーを大きく入れ替えたこともあってか序盤は全く連携が整わず、致命的なパスミスやボールロストを連発。運動量も少なく、攻撃のスピードは全く上がらなかった。ペジマン・ヌリとモバリは中途半端なポジショニングに終始し、アンサリファルドは縦の関係を作ってくれるサポートの不在で完全に孤立。高い位置で待っているハラトバリ、ヘイダリにロングボールを入れても、マークがきっちりと付いており、起点にならなかった。
35分あたりからハラトバリが積極的に中に絞ってアンサリファルドと関係を作るようになり、ペジマン・ヌリがサイドやゴール前に広く動き出すことが増えてきたことから徐々に改善は見せた。しかし後半に投入したモハメド・ヌリが、冴えなかったモバリと同じく動きが狭かったため、結局実力差ほどの優勢を得ることは出来なかった。
しかし63分、苦戦しながらもその動きの改善から先制点を奪うことに成功する。左サイドでスローインを奪うと、ハジ・サフィが素早く裏のスペースに送る。そこにペジマン・ヌリが飛び出してクロスを送り、アンサリファルドが合わせてゴールに決めた。内容としてはそれほど向上しなかった反面、結果を出すことはできたのである。
終盤には最終ラインがズルズルと下がり北朝鮮の猛反撃を受け、リャン・ヨンギの決定的な飛び出しを許したり、ロスタイムにはチャ・ジョンヒョクのクロスをホン・ヨンジョに収められて決定的な反転シュートを打たれてしまった。だが、前者はラハマティが止め、後者はクロスバーに助けられ、運にも恵まれた形で勝ち点3を奪取することに成功した。
勝利は収めたが、前述のとおり内容は決して良いといえるものではなかった。前節のイラク戦も含め、この程度のパフォーマンスでは、決勝トーナメント一回戦で当たる可能性が高い韓国やオーストラリアには全く歯が立たない。何らかの修正は必要となるであろう。
(筆:Qoly編集部 K)
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