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AFCに加盟してから2度目のアジアカップ参加となるオーストラリア。メンバーを見れば一目瞭然だが、非常にベテランが多い構成となっている。ワールドカップからはチッパーフィールド、ムーアの二人がチームを離れたが、ハリー・キューウェルやティム・ケイヒル、ブレット・エマートン、マーク・シュウォーツァーなど未だ2006年のワールドカップで日本が戦った選手たちが多く残っている。レギュラーとして期待される新戦力も昨年のアジア最優秀選手、31歳のサシャ・オグネノウスキである。彼ら30代前半の選手たちにとってはおそらく最後のビッグトーナメント。タイトルへのモチベーションは高いだろう。

だが、ワールドカップの後に欧州のリーグを戦い、1年半近く休息がないままプレーし続けているベテランたちにとってはかなり厳しいコンディションの中で迎える大会となるだろう。また中東の環境に対するアジャスティングの面でも不慣れなところがあるのは否めない。選手の能力ではおそらく優勝候補の筆頭と言えるが、不安点も大きい。また、ベテラン勢は健在とはいえ衰えが見え始めているのも確かで、11月の親善試合では中東や東アジア勢に近い性質を持つエジプトに3-0と完敗。1月5日に行った親善試合でも、UAEに勝ちきれなかったばかりか後半は完全に押される展開に持ち込まれてしまった。

選手が様々な国に散ってプレーしており合流が遅れたため、日本と同じく大会直前の準備試合は行わず、戦術のテストよりも休息を取ることを重視した。グループリーグは2強の立場がハッキリしており、コンディションを整えながら決勝トーナメントにも進むということが出来るだろう。如何にグループリーグの3試合を有意義に進めることが出来るかがポイントとなる。

No. 名前(Name) 所属クラブ
GK 1 マーク・シュウォーツァー
(Mark Schwarzer)
フラム(ENG)
12 ネイザン・マーティン・コー
(Nathan Martin Coe)
センデリスクE(DEN)
18 ブラッドリー・スコット・ジョーンズ
(Bradley Scott Jones)
リヴァプール(ENG)
DF 2 ルーカス・ニール
(Lucas Neill)
ガラタサライ(TUR)
3 デイヴィッド・カーニー
(David Carney)
ブラックプール(ENG)
6 サシャ・オグネノヴスキ
(Saナ。a Ognenovski)
城南一和天馬(KOR)
8 ルーク・ウィルシャー
(Luke Wilkshire)
ディナモ・モスクワ(RUS)
13 ジェイド・ノース
(Jade North)
ウェリントン・フェニックス(NZL)
20 マシュー・シュピラノヴィッチ
(Matthew ナꀀpiranoviト〟j
浦和レッズ(JPN)
21 ジョナタン・マケイン
(Jonathan McKain)
アル=ナスル(KSA)
MF 5 ジェイソン・チュリナ
(Jason ト蛍lina)
ゴールドコースト・ユナイテッド
7 ブレット・エマートン
(Brett Emerton)
ブラックバーン(ENG)
10 ハリー・キューウェル
(Harry Kewell)
ガラタサライ(TUR)
14 ブレット・ホルマン
(Brett Holman)
AZ(NED)
15 マイクル・ジェディナク
(Michael Jedinak)
ゲンチレルビルリー(TUR)
16 カール・ヴァレリ
(Carl Valeri)
サッスオーロ(ITA)
17 マシュー・マッケイ
(Matthew McKay)
ブリスベン・ロアー
19 トミー・オー
(Tommy Oar)
ユトレヒト(NED)
22 ニール・キルケニー
(Neil Kilkenny)
リーズ・ユナイテッド
FW 4 ティム・ケイヒル
(Tim Cahill)
エヴァートン(ENG)
9 スコット・マクドナルド
(Scott McDonald)
ミドルズブラ(ENG)
11 ネイザン・バーンズ
(Nathan Burns)
AEKアテネ(GRE)
23 ロビー・クルーズ
(Robbie Kruse)
メルボルン・ヴィクトリー
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