スペインの現地メディアは、ジョゼ・モウリーニョが今冬の移籍市場で最優先ターゲットとしてルーカス・バリオスを考えていると報じた。
モウリーニョは予てから重量感のある長身FWを欲していたが、ゴンサロ・イグアインが故障で離脱したことにより、新たなFWの獲得が急務となっている。そこでドルトムントに所属するパラグアイ代表FWに白羽の矢を立てたようだが、この交渉は一筋縄ではいかない。というのも、首位を行くチームがエースストライカーの放出を簡単に応じることは考えづらく、少なくとも1500万ユーロ以下での交渉は乗らないと言われており、さらに、マンチェスター・シティも退団が予想されているカルロス・テベスの後釜に(エディン・ジェコと並行して)バリオス獲得を狙っている模様。
マネーレースになると、マドリーの不利が予想されており、モウリーニョは頭を悩ませていることだろう。
(筆:Qoly編集部 T)