12月11日、12日開催予定の16節ストライキが報道される中、今週末のセリエAの15節は金曜日、土曜日、日曜日、月曜日の4日間に分けての開催となるので注意だ。
3日金曜日に開催予定の1試合は、2位ラツィオが5位インテルをオリンピコに迎えての一戦になる。そのインテルは12月8日からUAEで開催されるクラブW杯に参加し、15日の準決勝に出場するため、ここで難敵ラツィオに勝利して中東の地へ向かいたいところだろう。
4日開催予定の2試合にはローマとミランが登場し、それぞれプロヴィンチャのキエーヴォ、ブレッシャと対戦する。ミランは土曜日の夕方までピルロのコンディションを見るとのことで、状況次第ではスタメンの変更もありえるだろう。
5日、6日開催予定の試合は、ミッドウィークにUEFAヨーロッパリーグを戦うユヴェントス、サンプドリア、ナポリ、パレルモの試合が組まれている。特に6日のナイトゲーム、ナポリvsパレルモは来季のチャンピオンズリーグ出場圏争いのライバル対決となり白熱した一戦が期待できる。 日本人選手の状況は、ボローニャと対戦するチェゼーナの長友はスタメンでの出場が濃厚。前節スタメン起用されながら大きなインパクトを残せなかったカターニアの森本は、今節はマキシ・ロペスが復帰してくることもありベンチ外となる可能性が高い。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ