2010年12月1日(水) - ペトロフスキ・スタジアム
Zenit
|
3
|
1-0
2-1 |
1
|
Anderlecht
|
---|
イオノフ ブハロフ フスティ |
12' 65' 88' |
得点者
|
87' |
カヌ |
---|
グループリーグ4連勝で早々と決勝トーナメント進出を決めているゼニト。ピッチに雪が残る、-10℃の中で行われたこの試合も制し、5連勝目を飾った。
ゼニト自慢の攻撃陣を警戒したアンデルレヒトは、ルカク一人を最前線に残し、後は皆リトリートしてからブロックを形成する“待ち構え守備”を試みたが、すぐに決壊した。2ラインの間(DFとMFの間)でボールを受けたブハロフが右サイドから飛び出してきたイオノフにスルーパス。これを上体フェイントでプロトの体制を崩してから冷静に流し込んでゼニトが先制。試合開始からわずか12分後の出来事であった。
その後も65分にブハロフが追加点をあげると、88分には途中出場のフスティがゴールを決めて、ダメ押し。アンデルレヒトもカヌのヘディングシュートで一矢は報いるが、それを87分に記録しては、もはやどうすることも出来ず、ゼニトの強さだけが際立ったゲームとなった。
(筆:Qoly編集部 T)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ