2010年12月1日(水) - オーデンセ・スタジアム
Odense
|
1
|
0-1
1-0 |
1
|
Getafe
|
---|
H・アンドレアセン | 90+2' |
得点者
|
17' | リオス |
---|
3連敗後ようやく1勝をあげたオーデンセと3連敗中のヘタフェ、ともに決勝トーナメント進出のためには勝ちたい一戦。この日のトレフォーパークのピッチは降り積もった雪で白く染められ、ピンク色の試合球で試合開始。
久々のスタメンに燃えたアルビンのシュートなどでヘタフェが流れを掴むと、17分に先制。裏に飛び出したリオスへマネの素晴らしいクロスが通り、ヘディングで先制ゴール。対するオーデンセはウタカを中心に反撃。前半終了間際、FKからチャンスを得るもポストに阻まれ同点ならず。
後半も互いに譲らず互角の試合展開。オデンセは途中出場のA・ヨハンソンのシュートなどでヘタフェゴールに迫るも、ウスタリがファインセーブを連発。リーガでは出番なくカップ要員に甘んじている鬱憤を晴らすような好プレーをみせる。81分のゴールもファールの判定で取り消されるなど、ヘタフェゴールが遠い。一方のヘタフェもミクのシュートが外れるなど追加点を奪えなかったが、一人半袖にグローブも着けなかったカタ・ディアスを中心に凌ぎ、アウェーでの勝利が見えてきたロスタイム。ウタカに左サイドを突破されるとマイナスのクロスにH・アンドレアセンが合わせ土壇場で起死回生の同点ゴールを決められると、そのまま試合終了。
勝利目前に痛恨の失点を喫したヘタフェは、リーガで出番の少ない控え組みの選手達の奮闘も叶わず勝ち点2を逃す結果に。極寒のなかでの一戦は両者痛み分けに終わった。
(筆:Qoly編集部 I)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ