2010年11月17日(水) - ウレヴィ
Sweden
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Germany
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得点者
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スウェーデンは、先日5度目のスウェーデン年間最優秀選手に選ばれたイブラヒモヴィッチがハムレン監督から休養を与えられ最終的に招集されず。代役としてベリや代替招集された若いアヴディッチを起用することも考えられたが、相手のプレーメーカー、シュヴァインシュタイガーへの対策もあってか、トイヴォネンを前線に上げ、その後ろにシェルストレムとヴェルンブローム、そして中盤の底にスヴェンソンという、ドイツの4-2-3-1とかみ合う布陣を組んできた。対するドイツは、平均23歳という非常に若い顔ぶれ。シュメルツァーとホルトビーがヨーテボリの地でA代表初キャップを得ることとなった。
試合は拮抗したものとなり、お互いやや決定力を欠いたこともあってスコアレスドローに終わる。スウェーデンの収穫としては、シェルストレムを入れた中盤の形がまずまず機能したことと、先月のオランダ戦で失点に繋がるミスを犯してこの日はベンチスタートとなったサファリが、途中出場直後に守備で相次いで好プレーを見せ、無失点に貢献したことだろう。
一方のドイツは、マリンとホルトビーが相性の良さを伺わせたものの、前線の4人ともに勝負を決める力は今ひとつ。クローゼ、エジル、ミュラー、ポドルスキの存在の大きさを改めて確認する試合となった。なお、78分にはグロスクロイツ⇒ゲッツェというドルトムント勢同士の交代。控えではこのゲッツェとシュルレが代表デビューを飾っている。
見所を欠いたことがよく分かる“ハイライト”。
(筆:Qoly編集部 O)