Romania
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1
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1-0
0-1 |
1
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Italy
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マリカ | 35' |
得点者
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82' | OG(マリカ) |
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EURO2008の会場の一つ、オーストリアのクラーゲンフルトにあるヴェールターゼー・シュタディオンで行われた、ルーマニアとイタリアの親善試合は、マリカの2ゴールにより引き分けに終わった。
ルーマニアのラズヴァン・ルチェスク監督は、トップのマリカの下に若い有力アタッカー3人を並べたほか、現在国内リーグで首位を走るオツェルル・ガラツィの若き右サイドバック、U-21代表で実績十分のルパを起用。サプナルに続く選手がなかなか出てこなかったこともあり注目された20歳の新鋭は、期待以上のプレーで監督の抜擢にこたえた。今後はサプナルとポジションを争う存在になっていきそうである。一方、ロシア組で固めたボランチは、久々のロポタンこそ及第点といえたが、不動のスタメンであるフローレスクが相変わらず微妙な出来。このポジションにも“ニューフェイス”の出現を期待したいところだ。
対するイタリアは、ジュゼッペ・ロッシがキャプテンマークを巻いたことからも分かる通り(※イタリアはスタメンでA代表最多出場の選手がキャプテンを務める。ロッシは17キャップ)、“ザ・テストマッチ”ともいう布陣でこの試合に臨んだ。それでも、10番のバロテッリや初招集されたレデスマなど注目点は少なくなかったが、前半は散々なパフォーマンス。ルーマニアの激しいプレスに対して何もできずに終わった。「これはさすがにまずい」と、プランデッリ監督は後半からディアマンティ、ロッシ、レデスマに代えて、ピルロ、ジラルディーノ、デ・ロッシを投入。すると試合の流れはがらっと変わり、82分にピルロのコーナーキックからオウンゴールで同点。イタリアらしく、きっちりとスコアを整えて試合終了のホイッスルを迎えた。
なおこの試合、前半にルーマニアのキヴ、後半にはイタリアのデ・ロッシが負傷で交代しており、インテルとローマのファンにとっては気がかりである。
(筆:Qoly編集部 O)