2010年11月14日(日) - ラ・ロサレダ(マラガ)
Malaga
|
1
|
0-0
1-0 |
0
|
Levante
|
---|
エリゼウ | 63' |
得点者
|
---|
リーグ戦4連敗で最下位のマラガは、新監督ペジェグリーニが初采配をふるった11日のコパ・デル・レイ対エラクレス戦で勝利をあげており、3連敗で18位のレバンテをホームで叩き勢いに乗りたいところであったが、その狙いは思い通りに達成された。
試合は、攻守が激しく入れ替わるスピーディーな展開で、マラガは右サイドで先発の若いポルティージョが突破をみせるが、対するレバンテもアンカーに入ったパジャルドが縦パスを潰すようになり盛り返す。14分にカイセドが気を失いピッチに倒れこむが、その後無事に試合へ復帰。そのカイセドにチャンスが訪れるも決められず、0-0で後半へ。後半からマラガは、S・フェルナンデスと消え気味だったバハのFW2人を下げ、オウス=アベイェとエジーニョを投入すると、63分、右サイドに回っていたエリゼウが中央に持ち込み左足を振りぬく。シュートはレバンテゴールに突き刺さり、マラガがついに先制。レバンテとしてはフアンルが痛んでおりプレーを切ることを要求していて、対応が中途半端になってしまったのが悔やまれる。試合終了間際、FKからバルドのヘディングはまたしてもバー直撃。49分に訪れたバルドのダイビングヘッドと合わせて2度バーに救われたマラガが1-0で辛勝。新指揮官のもと残留を争うであろう相手に大きな一勝をあげた。
(筆:Qoly編集部 I)
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ