ナポリ
創立 | 1926年 |
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ホームタウン | ナポリ |
本拠地 | スタディオ・サン・パオロ (60,240人収容) |
監督 | ワルテル・マッツァーリ |
昨シーズンの成績 | 15勝14分9敗 6位 |
OUT | |
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サムエレ・ダッラ・ボーナ | アタランタ |
レアンドロ・リナウド | ユヴェントス |
ロベルト・デ・ゼルビ | クルージュ (ROM) |
ファビオ・クアッリャレッラ | ユヴェントス |
マルセロ・サラジェタ | カイセリスポル (TUR) |
ルカ・チガリーニ | セビージャ (ESP) |
マリアーノ・ボッリャチーノ | キエーヴォ |
マッテオ・コンティーニ | サラゴサ (ESP) |
ヘルマン・デニス | ウディネーゼ |
IN | |
マヌエレ・ブラージ | パレルモ |
エディソン・カバーニ | ナポリ |
サンチェス・クリバーリ | ラツィオ |
クリスティアーノ・ルカレッリ | パルマ |
エルネスト・ソサ | エストゥディアンテス (ARG) |
昨シーズンを6位で終えたナポリは2010-2011シーズン、カンピオナートとUEFAヨーロッパリーグの掛け持ちとなっている。両コンペティションで戦うために戦力に厚みを持たせることも考えられたが、夏のメルカートではそれほど派手に動かなかった。補強よりもむしろ放出の方が多く、ユヴェントスへ移籍したクアッリャレッラ、セビージャへ移籍したチガリーニなどはレギュラークラスの選手で、プロヴィンチャの宿命とは言え彼らの放出は驚きを与えた。まずは、引き抜かれた選手の穴を埋めることを選択した格好だ。
だが、そのクアッリャレッラと入れ替わりで加入したカバーニが開幕から7試合で6得点とハイペースでゴールを量産している。イタリアへ渡って以来、その運動量と献身的な守備が評価されチャンスメーカーなどの役割を与えられることが増えていた。だがマッツァーリ監督はカバーニの本来のポジションであるプリマ・プンタで起用した。指揮官からの信頼とゴールという結果を手にし、本人も自信を取り戻したはずである。また、ナポリの攻撃陣にはカバーニの他にもタレントが揃っている。アルゼンチン代表のラベッシ、スロヴァキア代表のハムシクといったワールドクラスのアタッカーは、それぞれタイプが異なり、その攻撃はセリエAでも屈指の破壊力を誇っている。
7節終了現在で4位とチャンピオンズリーグ出場圏につけるナポリは好スタートを切った。ただここからクリスマス休暇までタイトなスケジュールが続く。冬のメルカートまでは現有戦力で乗り切らなければならず、現在の勢い維持できるかは、カバーニ、ラベッシ、ハムシクを始めとする主力組のフィジカルコンディションが最大のポイントとなってくるだろう。
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