ミッドウィークにそれぞれ欧州戦を控える、パナシナイコスとPAOKの対戦は、最少得点差でパナシナイコスが勝利した。

共に来週半ばに行われる試合を多少意識した戦術とメンバー選考を行ったことと、システム面で似通った部分も多いことで、派手な試合になることはないと予想されたが、結果はその通りであった。

ボールを奪っても難しいことはせずに、パナシナイコス、PAOK共に両サイドを起点とした攻撃を実行。だが、それは攻撃の厚みがない単発的なものばかり。相手のミスから発生した棚ぼたチャンスを活かすことも出来ず、結局、前半20分にヴィントラが意表を突いて放った強烈なミドルシュートが、この日唯一のゴールとなった。

この勝利で勝ち点を14とし、暫定的に首位に立ったパナシナイコスは、来週20日にルビンと。6試合を消化して勝ち点5と、降格圏に瀕しているPAOKは21日にビジャレアルと対戦する。

（筆：Qoly編集部 T）

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