2010年10月15日(金) - メタルルグ・スタジアム(ドネツク)
Metalurh
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0
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0-2
0-0 |
2
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Shakhtar
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得点者
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9' 19' |
チグリンスキー A・テイシェイラ |
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共にドネツクに本拠地を置く、メタルルグとシャフタールの“ドネツクダービー”は、シャフタールが前半に得た2点のリードを守り切り、快勝で終えた。
前半9分にスルナのCKにドンピシャのタイミングでチグリンスキーが頭で先制点を奪うと、19分には左から中央に切り込んだヴィリアンがDFラインのギャップを突いてスルーパスを出し、そこにA・テイシェイラが反応。「アレックスはどんどん良くなっている」とシャフタール監督ミルチェア・ルチェスクも高い評価を与えている、元U-20ブラジル代表MFはGKネボゴドフの股を射抜くシュートで追加点を奪って見せた。
その後は、技巧派を擁するメタルルグが緩急のパスワークで崩しにかかるが、ピャトフのナイスセーブもあって無失点。試合後、ウクライナ代表MFのガイーは「メタルルグのサッカーはアーセナルのスタイルに似ている」と語っていたが、次週のCL、対アーセナル戦に向けても良い準備が出来たかもしれない。
ちなみに、シャフタールはこの勝利で勝ち点を34まで伸ばし、(1試合少ないが)2位のディナモ・キエフとの勝ち点差を8に。今季、リーグ最多得点と最少失点をマークしている彼らには死角がなさそうだ。
(筆:Qoly編集部 T)
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