2010年10月12日(火) - スコント・スタディオンス
Latvia
1
0-0
1-1
1
Georgia
カウナ 90+1'
得点者
74'
シラーゼ


英雄テムリ・ケツバイヤの下でここまで負けなしと好スタートのグルジアは、この試合でもシュート総数がラトビア8本に対しグルジア13本。ファウル数ではラトビア16に対しグルジア11と、優勢に立った。

ラトビアは前半に決定的チャンスを掴んだものの、若いルドニェフスが決めきれず。1vs1の場面でシュートを大きく外すなど、期待に背いた。そして74分、アナニーゼが左から蹴ったフリーキックをヴァニンスがパンチング。こぼれ球をグルジアの選手がふわりと浮かせると、棒立ちになったラトビアDFの裏を突いたシラーゼが押し込んで先制した。

しかし後半ロスタイム、ラトビアはロングボールから浮き球をつなぎ、中央に入ってきていたカウナがジャンピングボレー。力のないボールはちょうどループのようになってグルジアGKレヴィシュヴィリを破り、土壇場で同点に追いついた。

終了間際のゴールでホームのラトビアが面目を保ったが、グルジアは1勝3分けの3位と、依然好調を維持。首位ギリシャとの勝ち点差はわずか2で、初のビッグトーナメント出場に希望をつないでいる。

(筆:Qoly編集部 S)

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手