2010年10月8日(金) - ゲロラ・ブン・カルノ
Indonesia
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1
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1-2
0-5 |
7
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Uruguay
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サロッサ |
16' |
得点者
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34' 42' 53' 57' 68' 79' 83' |
カバーニ スアレス スアレス エグレン スアレス カバーニ カバーニ |
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先月にタバレス監督と新たに4年間の契約を延長して以降、ウルグアイはこれが最初の試合。インドネシアは招集していたオランダ人、ファン・ビューケリンク、ラファエル・マイティモ、トビアス・ワイサピーの3人の出場が認められなかった。
自陣深くまで引いてコンパクトな陣形を保ち、カウンターでの一発を狙うインドネシアの術中にまんまと填まったウルグアイは、ボールをカットされてから一本のパスで先制点を許す。しかしゴール前を固められ、インドネシアのGKのファインセーブに阻まれるなど攻めあぐねながら、ボールを素早く動かすことで相手に揺さぶりを掛けて同点に追い付くと、前半終了間際にはあっさり逆転に成功。
後半には序盤に見せた粘りがまるで見られないインドネシアに容赦なく襲い掛かり、終わってみればスアレス、カバーニの2人がハットトリックを達成して1-7の大勝。怪我などでフォルラン、ゴディン、ムスレラらが不在だったが地力の違いを見せ付けた。インドネシアは所々で技術の高さやスピードを見せたものの、失点した途端の崩壊が示すように組織力や忍耐力に課題を露呈し、見るも無残に散った。しかしながら今後、旧宗主国であるオランダ人の招聘に関してはその動向に注目していきたい。
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