Bologna
|
0
|
0-0
0-0 |
0
|
Inter
|
---|
得点者
|
月曜日開催となった前年王者インテルの開幕の相手はボローニャ。
AWAYレナート・ダッラーラへ乗り込んでのゲームであったが、システムはモウリーニョが率いていた昨シーズンのものを踏襲した形の4-2-1-3(4-3-3)。指揮官がベニテスに変わったことで、よりサイドアタックを重視した戦い方となった。
人も動きテンポの良いパス回しも見られ、可能性を感じさせるものが多く見られたが、この日のボローニャが徹底的に引いて守る戦術を敷いていたこともあり、得点を奪うには至らなかった。
逆に守備面では、ほとんどボローニャに決定的な場面を作られることもなく、今季も変わらず「大人なインテル」を見せてくれるだろうという印象を与えた。
スコアレスドロー発進となったインテルだがポジティブな材料も見られ、この日途中出場しアクセントとなったコウチーニョや、中盤で存在感を見せたマリガら若手の台頭と、選手のコンディションが徐々に上がることを考えれば、まずまずのスタートと言えるかもしれない。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ