■“日本代表の心臓部”が遂に海外挑戦か

4日、サンスポは日本代表MF遠藤保仁の獲得にイタリアの3クラブが動いていると報じた。

同紙の取材陣は、ジェノアの幹部に直接真意を確かめ、「現在、検討中である」との情報を引き出した模様で、近日中に来日して、ガンバとの交渉に臨む予定もあると伝えた。また、遠藤に関しては、ボローニャやブレシアも興味を示しているという現地情報も存在している。


■内田の能力をチームメイトが好評価

今季からシャルケに加入し、右サイドバックでレギュラー争いを演じている内田篤人。プレシーズンマッチである程度の結果を残したことで、チームメイトからの信頼も獲得しつつあるようだ。

同じく新加入組のクリストフ・メッツェルダーは「内田は攻撃的で技術力もある」と評価。新たなシャルケのシャルケのDFラインを構成することになる同僚の特徴を客観的に分析した。だが、内田の前途は決して洋々とは言えない。現在、(移籍が確実視されている)ラフィーニャがチームを離れていることで、ハオ・ジュンミン、クリヤコス・パパドプロスらとのポジション争いでリードを奪っている印象はあるが、ラフィーニャの移籍が決まらなければ、ベンチ要員となる可能性は大。

前述のメッツェルダーも「まず、日本とドイツのサッカーの違いに慣れないといけない。そして、フィジカルを鍛える必要がある」と、改善点も挙げており、日本代表右サイドバックが越えなくてはならないハードルはいくつもある。


■フレブの引き取り先はセビージャ?

昨季はシュトゥットガルトにローンで放出され、今季もバルセロナでは戦力外扱いを受けているアレクサンドル・フレブだが、セビージャが獲得を考えているようだ。

現在、フレブはバルセロナのアジアツアーに参加しており、「グアルディオラも彼の扱い方を考え始めたのではないか?」との声もあるが、フレブ自身はバルサの一員であることを誇りに思いつつも常時出場できるチームへの加入を望んでおり、クラブもその意向をくみ取る構えだ。


■チリ代表MFが人気沸騰中

W杯でいぶし銀の活躍を見せ、世界レベルで通用する実力があることを証明したチリ代表MFカルロス・カルモナだが、その高い能力を欲するクラブが後を絶たない。

W杯終了直後は、レッジーナから同リーグのビッグクラブへのステップアップが噂されていたが、現在、ディナモ・キエフ、ゼニトら旧ソ連勢のチームが真剣なオファーを検討中であると言われており、近日中にもレッジーナへコンタクトを取るようだ。また、フランスのリヨンも彼の獲得を考え中のようだ。


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