■ラウール・ゴンサーレス(レアル・マドリー→シャルケ)

“レアル・マドリーの象徴“だった天才ストライカーも、ついにマドリードの地を離れることに。

当初はイングランドへの移籍が有力視されていたが、鬼軍曹フェリックス・マガトが率いるシャルケへの移籍が決定した。

契約期間は2年間。

ラウールはレアル・マドリーで741試合に出場し、343得点を記録している。

「得点感覚」や「嗅覚」など、我が国において「ゴールを決めること」は漠然と語られることが多いが、ラウールを見ていると「得点」がいかに細かく、具体的な技術から成り立っていることが分かる。

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■ラウールのゴール集

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■ルーク・ヤング(アストン・ヴィラ→リヴァプール)

元イングランド代表の右サイドバックが、グレン・ジョンソンの控えを探していたリヴァプールに加入。

体力と攻守の切り替えの速さが魅力で、いかにもロイ・ホジソン監督が好みそうなタイプだ。

ヴィラでは主に左サイドバックとして使われていたが、ジョンソンの控えがダービー、ケリーといった若手しかいないリヴァプールでは右サイドで使われることであろう。

移籍金は250万ポンド。

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■ソル・キャンベル(チームなし→ニューカッスル)

プレミアに復帰したニューカッスルが元イングランド代表のCBを獲得。

昨シーズン、アーセナルに電撃復帰し、そこそこのパフォーマンスを見せたキャンベルは、アーセナルとの契約終了後複数のプレミアのクラブから誘いを受けていた。

ちなみにキャンベルがニューカッスルを選んだのは、妻であるフィオナ・バーラットの影響があるとも言われている。

フィオナは著名なインテリア・デザイナーで、イギリス最大の住宅販売会社を起こした人物の孫娘。そしてなにより、彼女はニューカッスル出身なのだ。

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■キャンベルの結婚式

「WAGS仲間」(WAGSとは、Wives and Girlfriendsの略。合宿所や大会の開催地で選手についてきては話題を振りまく、イングランド代表選手の妻や彼女たちを揶揄したもの)であるヴィクトリア・ベッカムを正面切って批判するなど、肝の据わった女性である。

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