下記は、アルゼンチン戦に出場した、ドイツ代表選手を個別に評価したものである。

■No.1 ノイアー 【GK】 6.0

守備陣の奮闘もあり、彼がチームを救うシーンはなかったが、ディストリビューション、ゴールキックの正確性は光った。

■No.3 フリードリッヒ 【CB】 6,5

メルテザッカーと共に堅固な守備ブロックを形成。PA内での難しい1vs1でも振り切られずに付いていけていた。後半終了間際にダメ押し弾も。

■No.6 ケディラ 【DH】 6.5

アルゼンチンの攻撃陣にブレーキをかけただけではなく、持ち前のダイナミズムでPA内にも積極的に侵入。攻撃に厚みをもたらした。

■No.7 シュヴァインシュタイガー 【DH】 6.5

ケディラが積極的に前に出れたのは、彼が的確なポジショニングでピンチを未然に防げていたから。高い質と量が混在したプレイスタイルは円熟の域。

■No.8 エジル 【OH】 6.5

ショートカウンターの起点、決定機の創造主として攻撃陣を引っ張った。この試合では決定的なチャンスを作るには至らなかったが、彼の評価は上昇の一途。

■No.10 ポドルスキ 【LH】 6.5

強烈なミドルシュートはゴールをかすめ、得点を奪うことはできなかったが、左サイドでチャンスメイカーとして働いていた。

■No.11 クローゼ 【FT】 6.5

クラブでは不遇を味わったが、代表ではキーパーソン。この試合では、周囲を活かしつつ、自らも2得点。守備時にはファーストディフェンダーの役目を全うしていた。

■No.13 ミューラー 【RH】 7.5

先制点を上げただけではなく、試合を通じて、ドイツ攻撃陣の要に。確かなポストワーク、積極的なオフザボールで攻撃の流れを作りだし、守備の場面でも労を惜しまずに走り続けた。

■No.16 ラーム 【LB】 6.5

安定感のあるそのプレイは、チームメイトにも大きな安心感を与えただろう。失点に直結するようなピンチの場面でも体を張っていた。

■No.17 メルテザッカー 【CB】 7.0

ディフェンスラインをコントロールしつつ、対人戦でも強さを発揮。テベス、メッシの個人技を前にしても落ち着いた対応を見せていた。

■No.20 ボアテンク 【RB】 6.0

対峙するディ・マリアに睨みをきかせ、右サイドに封鎖線を張った。攻撃の場面では鋭いクロスボールも。

(途中出場)


■No.2 ヤンゼン 【LB】 -

72分からボアテンクに代わって出場。

■No.18 クロース 【DH】 -

77分からケディラに代わって出場。

■No.15 トロホフスキ 【RH】 -

84分からミューラーに代わって出場。

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