Netherlands
2
1-0
1-1
1
Slovakia
ロッベン
スナイデル
18'
84'
得点者
90+4'

ヴィテク(PK)


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ロッベン(オランダ) ロッベン(オランダ)

オランダとスロバキアの対戦は、局面でのプレー精度で勝ったオランダが最終的に順当な勝利を収めた。

オランダはファン・デル・ファールトの故障もあり、ロッベンが今大会初先発。背番号1~11が綺麗に顔をそろえた。一方のスロバキアは、ストフとヴァイスが共に先発し、ヴァイスがトップ下に入る昨年の予選に近い布陣。試合は序盤からスロバキアが積極的に仕掛ける形で始まり、オランダはいくつかチャンスを作られた。しかし、ボランチの2人を中心に縦パスが入ったところを厳しくチェックし、その後はスロバキアに攻めの形を作らせず。そして18分、カウンターでスナイデルのロングパスからロッベンが抜け出し、右サイドからのドリブルで鮮やかにフィニッシュ。試合の主導権を握った。

スロバキアも後半、クツカとのバランスで低いポジションで止まりがちだったハムシークが積極的に前へ出るようになり、くさびのパスからハムシークに戻してサイドへ展開といった形もでき始めた。守備でもムハがスーパーセーブを連発。67分にはストフ、ヴィテクが続けざまに決定機を迎えるなど、スロバキアペースと言って良い時間帯だった。

ところが、抜け目の無いオランダはこの時間をステケレンブルフの好守で切り抜けると、84分、スロバキア守備陣の一瞬の隙を突いてカイトが抜け出し、最後はスナイデルがゴール。後半ロスタイムにスロバキアもPKで1点を返したものの、これが決まると同時に試合は終了。オランダが3大会ぶりのベスト8進出を決めた。

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