下記は、アメリカ戦に出場したガーナ代表選手を個別に評価したものである。

■No.22 キングソン 【GK】 6.5

果敢な飛び出しで何度もクロスボールを弾き返し、安定したキャッチングでシュートを抑えた。ハイレベルの働き。

■No.2 サーペイ 【LB】 5.0

攻撃はほぼアユー任せの前半、デンプシーとドノヴァンに完全にやられた後半。貧乏くじを引いた。

■No.3 A・ギャン 【FT】 7.0

最後の最後で彼の個人の能力がゴールに結びついた。スペースがあれば彼は無双であることを証明。

■No.4 ペイントシル 【RB】 5.0

前半はボール回しに絡み、後半は空いたスペースに何度も攻撃参加したが決定的なプレーは出来ず。守備では幾つか危険なミスを散見。

■No.5 メンサー 【CB】 5.5

最終ラインをコントロールし勇敢に高い位置を取った。結果的には良い方向に働いたが危険なプレーも多かった。

■No.6 アナン 【DH】 6.5

今日も非常に安定した働き。チームの状態によって状況が変わろうが、必ずボールは失わずに回してくれるし、守備でも常に集中していてくれる。頼もしい存在だ。

■No.7 インクーム 【RH】 5.5

終盤に足を痛めて交代。目立ちはしなかったがスピードを生かして上下動を繰り返しハードな仕事をしていた。

■No.8 ジョナサン 【CB】 5.5

身体能力の高さは見せるものの、あいかわらずプレイが危なっかしい。

■No.13 A・アユー 【LH】 5.5

あれだけ前半に彼が仕掛けるチャンスがあったものの、追加点に結びつけられなかったのが残念なところ。ただ最後に苦し紛れに1アシスト。何かを持っている。

■No.21 K・アサモアー 【CH】 6.0

前半は相手ボランチへのプレス役と左サイドへの展開役、後半は前線で何とか頑張る役からボランチに下がって守備役にシフト。求められる役割がコロコロ変わる試合に何とか付いていった。

■No.23 K・ボーテング 【CH】 6.0

相手のミスを生かして貴重な先制点をゲット。ただ後半はもう少しデンプシーやドノヴァンを抑えるというプレーに貢献したかったところ。

(途中出場)


■No.19 アディ 【LB】 6.0

73分から途中出場。派手なプレーはなかったが、何度もボール奪取し試合のペースを奪い返すことに貢献していた。

■No.10 アピアー 【OH】 5.0

とりあえず体は張ってボールは収めていた。それが仕事だったのなら仕方ないが、彼が出てきてそれだけというのは何とも寂しい。

■No.11 ムンタリ 【LH】 -

出場時間が短かったので割愛。

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