今宵復活したいぶし銀企画!!勢いで紹介するVol.4はアメリカ代表のキャプテン、カルロス・ボカネグラです。
「アメリカだったらチェルンドロだろ~」って声が上がりそうですが、それは甘い!!声が上がるって事はいぶし銀じゃないんです(笑)。と、長い前置きはさておき、ボカネグラはセンターバック、左サイドバック、ボランチでプレー可能な守備の万能戦士です。
“アメリカ史上No.1ディフェンダー”の相応しく、的確な読みや冷静なカバーリング、そして激しいチャージなどの熱いプレーで仲間のピンチを幾度となく救ってきました。2000年にシカゴ・ファイヤーでデビューすると、MLSのルーキ・オブ・ザ・イヤ-を獲得。2002年、2003年には年間最優秀DFに選出されました。ここでの評価が認められてプレミアリーグのフラムへと移籍しました。日本代表の稲本選手とはフラム時代のチームメイトであり、レンヌへ移籍してからもチームメイトでした。
代表キャプテン就任は2007年。コンフェデレーションズカップ準優勝も、臨機応変にプレーできるボカネグラの存在無くして語る事はできません。今大会は相棒であるオニェウが怪我明けで万全ではないこともあり、フォローする意味合いも込めた左SB起用でしたが、グループステージ最終節ではCBに復帰しました。代表通算12ゴールとセットプレーでの強さも魅力の1つです。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ