W杯でアルジェリア代表のGKを務めたライス・エンボリが、来シーズンはイングランドのプレミアリーグでプレーするかもしれない。
エンボリは、マルセイユ時代の恩師であるフィリップ・トルシエ(FC琉球の総監督)に誘われ、2008年にJFLのFC琉球でプレーしていたGK。(当時の登録名は「ライス」) その彼に、マンチェスター・ユナイテッドとニューカッスル・ユナイテッドという名門への移籍話が浮上している。エンボリはすでに5月にマンUのトライアルに参加しているが、その時は契約を勝ち取れなかった。またニューカッスルは、正GKのスティーヴ・ハーパーにセルティック移籍のうわさが浮上しており、エンボリがその代役として獲得される可能性もある。
日本の3部リーグにあたるJFL から、わずか2年でプレミアリーグへ。実現すれば、稀にみるサクセスストーリーである。