下記は、イタリア戦に出場した、スロバキア代表選手を個別に評価したものである。
■No.1 ムハ 【GK】 7.0
正確なポジショニングと安定したセービングで鍵をかけた。イタリアを完封した立役者の一人。
■No.2 ペカリーク 【RB】 6.0
派手さはないが堅実的なディフェンスでイタリアの左サイドに壁を作った。後半終了間際にはペーペのシュートを水際で防いだ。
■No.3 シュクルテル 【CB】 7.0
闘志溢れる守備でチームを引き締めた。ゴールライン上でディ・ナターレのシュートをブロックしたシーン以外はこの試合のハイライトの一つ。
■No.5 ザバフニーク 【LB】 5.5
ペカリーク同様に目立ったシーンはなかったが、重要なところで中央に絞りイタリアの攻撃を跳ね返した。
■No.6 シュトルバ 【DH】 6.5
“スロバキアに最も必要な男”と言われる職人は役割を全う。膝を裂傷しながらも87分まで出場した。
■No.11 ヴィテク 【FT】 7.5
世界王者を地獄に陥れた。戦前は彼の存在を知らなかったイタリア人も多かっただろうが、もうヴィテクという名を忘れることはできないだろう。
■No.15 ストフ 【RH/LH】 6.5
ゴールこそなかったが、イタリア守備陣にゴールと同クラスのダメージを与え続けた。チェルシーの青田買いは間違いではなかった。
■No.16 ジュリツァ 【CB】 7.5
イタリア代表CBよりも“イタリアらしい”ソリッドな守備を披露。この試合だけで彼の評価は間違いなく急上昇したはずだ。
■No.17 ハムシーク 【OH】 6.5
1、2節目は攻め上がるスペースが少なく窮屈そうだったが、トップ下というポジションを与えられて復活。攻撃陣をリードした。
■No.18 イェンドリシェク 【LH/RH】 6.5
左サイドの位置で、攻撃面だけではなく守備面でも奮闘。後半途中からはストフとポジションを入れ替えて、右サイドに。
■No.19 クツカ 【DH】 6.0
最初は彼が起用された意味が理解できなかったが、彼の運動量、チェイシング、カバーリングは今日のチームに重要不可欠であった。
(途中出場)
■No.20 コプネク 【DH】 6.5
87分からシュトルバに代わって出場。登場からわずか2分で決勝点をマークした。
■No.9 シェスターク 【LH】 -
92分からヴィテクに代わって出場。
■No.22 ペトラーシュ 【CB】 -
94分からイェンドリシェクに代わって出場。