Brazil
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3
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1-0
2-1 |
1
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Cote D'Ivoire
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L・ファビアーノ L・ファビアーノ エラーノ |
25' 50' 62' |
得点者
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79' |
ドログバ |
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FIFA.com 選定 | Qoly.jp 選定 | |
L・ファビアーノ(ブラジル) | L・ファビアーノ(ブラジル) |
戦前は拮抗した好ゲームが期待されたが、終わってみればブラジルが実力差を見せ付ける快勝で2連勝。決勝トーナメント進出を果たした。
怪我を抱えるドログバを先発に復帰させたコートジボワールは前半、堅固なゾーンディフェンスからの速攻でペースを掴み掛けたが、先制を許して以降はそれまで以上に守備意識を高めたブラジルを崩せず、さらにルイス・ファビアーノのハンド気味の不運なゴールで追加点を許すと集中力が途切れ、続けざまに失点。終盤にドログバのヘディングゴールで1点を返したが、この試合の敗戦で決勝トーナメントへの進出が非常に厳しくなった。とはいえ最終順位には得失点差も影響するだけに、ドログバの復帰弾を僅かな望みへ繋げたい。
一方、初戦の北朝鮮戦と全く同じ布陣で臨んだブラジル。序盤は引いたコートジボワールを崩し切れなかったが、ロビーニョ、カカのコンビネーションと個人技から生まれた最初の決定機をルイス・ファビアーノが決めて先制。そこからは無理をせず、巧く時間を使いながらも一瞬の隙を付いてルイス・ファビアーノ、相手の組織が崩れたところでエラーノのゴールで3-0。ここまでは完璧だったが、北朝鮮戦に続いて気の緩みから失点を許すと、コートジボワールのラフプレーによりエラーノが負傷交代、2アシストを記録したカカもフラストレーションを募らせ退場と、本来なら楽に終えられたものを後味の悪い試合としてしまった。