3日の試合で、メキシコ代表相手に2-1と惜敗したイタリア代表。そのスコア以上に内容面でも差を付けられた感があったが、マルチェロ・リッピは「コンディションの差」と総括。選手達もそれぞれ感想を語った。
MF、ダニエレ・デ・ロッシ
「チームの形を見つけて、素晴らしいパフォーマンスを見せるつもりではいてたんだけどね・・・。負けるということはいつも嫌さ。だけど、ここから修正できると信じている」
DF、ジャンルカ・ザンブロッタ
「序盤のほうに決定機があったんだけど、それをものに出来なかったことが痛かったね。彼らは既に何試合も親善試合をこなし、僕らとのコンディションを凌駕していた。僕らも(開幕戦の)14日に向けて、調子を上げていくよ」
DF、レオナルド・ボヌッチ
「(イタリア唯一の得点を奪い)個人的には嬉しいよ。だけど、敗戦したことはとても残念だ。まだ初戦まで10日間あるし、これをきっかけにチームが改善していければいいね。(14日の試合に起用されるかは決まっていないが)僕も最善を尽くすよ」
FW、アルベルト・ジラルディーノ
「僕らも15日間トレーニングをしているけど、やっぱり、4、5試合の親善試合をこなしているメキシコは強敵だった。ただ、それ以上に、数々のゴールチャンスをふいにしたりと、こちら側のパフォーマンスに問題があったのもたしかだ。僕もコンディションを上げていかないと」