インテルのジョゼ・モウリーニョ監督のレアル・マドリー監督就任の噂が浮上しているが、監督人事の噂は両クラブだけではない。多くのクラブが新しい指揮官を求めるシーズンが到来している。

イタリアでは、ミランがレオナルド前監督の後任探しに没頭している。フィリッポ・ガッリ、マウロ・タソッティ、ロベルト・ドナドーニ、マルコ・ファン・バステンら、多くのOBが候補に浮上しては消えていったが、最終的にはマッシミリアーノ・アッレグリに落ち着く模様だ。

また、日本代表FW森本の所属するカターニアのシニシャ・ミハイロヴィッチも監督を辞任。モウリーニョが去った後、インテルの指揮官に就任するかもしれないと噂されている。しかし、ミハイロヴィッチの移籍候補はインテルだけではない様だ。フィオレンティーナのクラウディオ・チェーザレ・プランデッリ監督にイタリア代表監督就任の噂があるため、後任として考えているとも噂されている。なお、ミハイロヴィッチを失ったカターニアは、元日本代表監督であるジーコが就任するとの噂も。

なお、イングランド代表監督のファビオ・カペッロの去就が注目されている一人だ。「優勝請負人」と呼ばれる名将は今夏のワールドカップの成績は関係なく、引く手あまたと言って過言ではない。インテルの指揮官に・・・という噂も多く、本人もまんざらでもない様子だ。