マルチェッロ・リッピが選び抜いた代表候補30名の中に名を連ねたサルヴァトーレ・ボッケッティ。
ジェノアの若きディフェンダーは、最終メンバーへの生き残りを願うばかりだ。
「自分の名前がメンバーの中に入っていて興奮したよ。リッピに呼ばれる度にいつもハッピーな気持ちになるんだ。あの発表が終わると同時に、23人枠に生き残る挑戦が始まったわけだけど、今は“神頼み”している状態かな(笑)自分がどれだけの確率でメンバーに残れるかはわからない。とにかく、ベストを尽くすよ」
キエッリーニとカンナヴァーロの控え候補をボヌッチと争うことになりそうだが、左サイドバックや3バックに対応出来る利便性も備えており、23人枠に入る可能性は高いと見ていいだろう。