今夏、レオナルドがミランの監督の座を追われることは当確路線と見られ、その後任候補として度々名を上げられるマルコ・ファン・バステン。

現在、サッカー界から距離を置き、ゴルフ三昧の日々を送る彼が、Sky Sport 24のインタビューに応じ、ミランへの監督就任について語った。

「正直言って、まだ監督に就く準備はしていない。足首に故障を抱えていてね。まずはこれを治さなくてはいけないんだ。だから、私の体は、ミランのようなビッグクラブで監督をするような大仕事は出来ない状態だよ」
「今はゴルフを心底楽しんでいるんだ。(ミランの監督問題が)どうなるか静観しつつね。ミランの会長、シルヴィオ・ベルルスコーニとは良い関係を築いてきたけど、私が監督に戻るかどうかは全く別の話だからね」

監督に帰れない理由が「足首の怪我」というのは、少し無理がある感はあるが、いずれにせよ、現段階で“聖なるマルコ”が、監督としてサンシーロに戻ってくる可能性は低いと見ていいか。

ちなみに、彼自身はレオナルドの後継者として、現役時代のチームメイトでもあった、マウロ・タッソッティやフィリッポ・ガッリの名を口にしている。

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